有機野菜宅配4社を比較|栽培基準・送料・続けやすさで選ぶ

オーガニック食材・宅配

※本記事はプロモーションを含みます。

有機野菜の宅配を調べ始めると、どこも似ているようで、実は野菜を選ぶ基準がかなり違います。国の有機JAS認証を取った野菜だけを扱う会社もあれば、有機JASマークを農家に一律には求めず、独自の考え方で選んでいる会社もあります。

この記事では、坂ノ途中・ビオ・マルシェ・ミレー・コープ自然派の4社を、「どんな基準で野菜を選んでいるか」「続けやすいか」「送料はどうか」の3点から比べます。

このサイトでは普段、便秘と食事のことを書いています。だから、この記事にも食物繊維や野菜の食べ方の話が出てきます。ただ、有機野菜や無農薬野菜に変えれば便秘が変わる、という話ではありません。比べたいのは、どんな基準の野菜を、どんな形で続けられるかです。

有機野菜宅配を比較するとき、まず見るのは「栽培基準」

野菜を増やしても調子が変わらないと、「まだ足りないのかな」と思うことがあります。

たしかに、野菜の量は大切です。ただ、量だけを増やしても、お腹に合うとは限りません。

食物繊維には、水に溶けるものと、水に溶けにくいものがあります。不溶性食物繊維が多い野菜ばかりになると、便の量は増えても、お腹の張りにつながることがあります。

また、同じ野菜でも、生で食べるか、火を通すか、発酵させるかで、お腹への届き方は変わります。

食物繊維が多いブロッコリーでお腹が張る理由は、こちらで整理しています。

ブロッコリーでお腹が張るのはなぜ?便秘時の食物繊維と食べ方

生のキャベツで張る人と、加熱や発酵が合う人の違いはこちらにまとめています。

キャベツは便秘にいい?生で食べて張る人と、加熱・発酵が合う人の違い

便秘対策としては、まず水分や食物繊維の種類、食べ方を見直すことが大切です。ただ、食を見直していくうちに、野菜の量だけでなく、その野菜がどう作られているのかまで気になってくることがあります。

スーパーで野菜を買うときは、見た目や価格、産地を見て選ぶことが多いと思います。けれど、農薬や化学肥料がどのように使われているのか、どんな基準で育てられた野菜なのかまで、一つずつ確かめるのは簡単ではありません。

だから有機野菜宅配を選ぶときは、届く野菜そのものだけでなく、「その会社がどんな基準で野菜を選び、届けているか」を見ることになります。

有機JASを重視する会社もあれば、農薬や化学肥料を減らす独自基準を持つ会社もあります。どんな農家さんとつながっているのかにも、会社ごとの違いが出ます。

まずは価格や品数だけでなく、野菜を届ける基準から比べてみます。

会社野菜を見る基準有機JASとの関係届き方・選び方
坂ノ途中化学合成農薬・化学肥料に頼らない栽培を重視有機JASを必須にはしていない。有機JASマーク付きの野菜もある旬の野菜セット
ビオ・マルシェ有機JASをわかりやすい基準にする有機JASの野菜を中心に扱う野菜セット
ミレー有機JASや特別栽培など、農薬や栽培方法に配慮した野菜を扱う有機JASだけに限定せず、商品ごとの基準を見る野菜セット
コープ自然派商品ごとの表示で栽培方法を確認する有機JASを含め、商品ごとに表示を確認するカタログから個別に選ぶ
お野菜と日々のお店【坂ノ途中】 無農薬野菜のミレー 生協の宅配コープ自然派

なお、4社のうち私が実際に注文したことがあるのはミレーだけです。ほかの3社は、公式サイトで確認できる内容をもとに比べています。

有機野菜宅配4社の栽培基準を比較|有機JASの扱いがいちばん違う

表だけでは分かりにくい違いを、ここから1社ずつ見ていきます。

坂ノ途中の栽培基準|有機JASだけを条件にしない

坂ノ途中の野菜セットは、栽培期間中、化学合成農薬・化学肥料を原則使わない方針です。

ここで大切なのは、「原則」という言葉です。坂ノ途中は、2019年7月にこの言葉を加えています。理由は、堆肥などの資材まで含めて見ると、「絶対に不使用」と言い切ることが難しい場合があるためです。

有機JASマークが付いた野菜もありますが、すべての農家に一律で取得を求めているわけではありません。坂ノ途中は、小規模な農家さんや、就農してからの年数が浅い農家さんとも多くつながっています。そのため、有機JASの取得にかかる手間や費用が負担になり、認証を取っていない農家さんも多いと説明されています。

確認の方法も、毎回すべての栽培履歴を提出してもらう形ではありません。年に一度、生産者から使用する資材リストを提出してもらい、内容を確認する形です。

有機JASマークの有無だけで判断したい人には、少し確認が必要なサービスかもしれません。反対に、認証の有無だけでなく、農家さんとのつながりや、栽培基準の運用まで見て選びたい人には、坂ノ途中らしさが伝わる部分です。

※農家さんとのつながりや、栽培基準の考え方まで見て選びたい方は、坂ノ途中の現在のセット内容と配送エリアを確認してみてください。

ビオ・マルシェの栽培基準|有機JASをものさしにする

ビオ・マルシェは、有機JASを明確なものさしにしています。

公式サイトでは、有機JAS認証を採用するメリットについて、客観的で国際標準に合った「ものさし」ができることだと説明されています。

坂ノ途中が「有機JASだけを条件にしない」考え方だとすれば、ビオ・マルシェは「有機JASを基準として前に出す」考え方です。

1993年に独自基準を作り、2001年4月1日から有機JAS表示に全面的に切り替えています。全国約300件の有機契約農家と提携している点も特徴です。

有機野菜を選ぶときに、「会社ごとの独自基準を細かく読むより、有機JASという分かりやすい基準で選びたい」という方には、ビオ・マルシェは判断しやすいサービスです。

反対に、有機JASの有無だけでなく、農家さんごとの考え方や栽培の背景まで見たい方は、坂ノ途中やミレーのほうが比べやすいかもしれません。

ミレーの取扱基準|有機JASだけでなく特別栽培も扱う

ミレーは、有機JAS認定を受けた農産物だけに絞っているわけではありません。

公式サイトでは、扱う農産物として、有機JAS認定を受けた有機栽培農産物に加えて、化学農薬や化学肥料を使わないもの、または一般的な基準の50%以下に節減した特別栽培農産物を挙げています。

つまり、ミレーは「有機JASだけを届けるサービス」ではなく、有機JASや特別栽培など、農薬や栽培方法に配慮した野菜を扱うサービスです。

ここは誤解しやすいところです。無農薬野菜宅配という言葉だけを見ると、すべての野菜が完全に無農薬だと思ってしまうかもしれません。けれど実際には、有機JAS、化学農薬・化学肥料不使用、特別栽培など、いくつかの基準を含めて扱っています。

有機JASに絞って選びたい方には、ビオ・マルシェのほうが分かりやすいかもしれません。一方で、有機JASだけに限定せず、農薬や栽培方法に配慮された野菜を試したい方には、ミレーは選択肢になります。

※ミレーは締切後のキャンセルに料金がかかる場合があります。生鮮品を扱うサービスなので、休む予定がある週は早めに確認しておきたいところです。

実際に注文して感じた野菜の違いは、こちらにまとめています。

ミレーの無農薬野菜を使ってみた口コミ|スーパーとの違いと正直な感想

※ミレーを初めて試す方は、お試しセットの内容と地域ごとの送料条件を確認してみてください。


コープ自然派の栽培基準|マークを見ながら自分で選ぶ

コープ自然派は、坂ノ途中やビオ・マルシェ、ミレーのように、野菜セットをおまかせで受け取る形とは少し違います。

カタログの中から商品を選び、その商品に付いているマークを見ながら、栽培方法や農薬への配慮を確認していく形です。

カタログの表示その表示で分かること
有機JAS国の有機基準に沿った商品
無農薬栽培栽培期間中に化学合成農薬を使わずに作られた農産物
省農薬栽培農薬の種類や使い方を抑えた農産物
ネオニコチノイド系農薬不使用ネオニコチノイド系農薬などを使わずに作られた農産物
ネオニコチノイド系農薬削減中主な産地で、ネオニコ農薬を減らす取り組みが確認できる農産物
田んぼの生きもの調査米田んぼの環境への取り組みがあるお米

ここで注意したいのは、マークが付いているからといって、すべてが「完全に農薬を使っていない」という意味ではないことです。

たとえば省農薬栽培では、お米に限って除草剤の使用を一部認めている場合があります。ネオニコチノイド系農薬削減中の商品も、状況によっては使用されたものが届く場合があると説明されています。

コープ自然派は、届いた野菜をそのまま受け取るというより、カタログの表示を見ながら自分で選びたい方向けです。商品ごとの違いを確認しながら選べる一方で、迷わず野菜セットを受け取りたい人には少し手間に感じるかもしれません。

※コープ自然派が使える地域に住んでいる方は、まず資料請求でカタログの表示や品ぞろえを確認してみるのが分かりやすいです。

有機JASを採用するかどうかで、何が変わるか

有機JASは、栽培のしかたを国に登録された認証機関が検査して認める仕組みです。書類をそろえて検査を受け、毎年更新します。その手間と費用が、家族で畑をやっているような小さな農家には重くなることがあります。

坂ノ途中は、そこを理由に有機JASを一律には求めていません。認証を取っていない小さな農家とも取引を続けるほうを選んだ、ということです。ビオ・マルシェは反対に、有機JASを全面的に採用しています。誰が見ても同じ基準で判断できるほうを選んだ、ということです。

つまり、同じ「有機野菜宅配」でも、何を基準に野菜を集めているかは会社ごとに違います。

量・頻度・休み方を比較|使い切れるペースで選ぶ

宅配を続けられるかどうかは、野菜の量と届くペースで変わります。

一度に届く量が多すぎると使い切れず、少なすぎると物足りなく感じることがあります。価格だけでなく、何品くらい届くのか、どのくらいの頻度で受け取れるのか、休止やキャンセルはいつまでできるのかを見ておくと選びやすくなります。だから、基準で選んだあとは、セットの量、届く頻度、休止やキャンセルのしやすさを見ておくことが大切です。

会社1回に届く量・価格の目安頻度の選び方休止・キャンセルで見ること
坂ノ途中旬のお野菜セットS:7品/通常2,670円(税込)毎週・隔週・4週ごとお届け予定日の4日前まで。地域によっては5日前まで
ビオ・マルシェゆうきだいすきセット:8〜9品目/2,790円(税込)週1回の定期宅配が基本。隔週利用などは申込み時に確認続ける場合は年会費990円(税込)。休止や注文方法は会員登録後に確認
ミレー季節の野菜セット:12〜14品/3,500円から(税込・送料別)1週ごと〜4週ごと注文締切日まで変更可能。締切後のキャンセルには料金がかかる場合あり
コープ自然派野菜セットではなく、カタログから商品ごとに選ぶ週1〜2回の配達。オンラインや注文書で選ぶ配達エリアは近畿・四国の10府県。注文締切や手数料は地域ごとに確認

※価格・品目数は、各社の基本にあたるセットを並べています。坂ノ途中にはM・L、ミレーには品目数の多い「盛りだくさんセット」もあるため、同じ大きさ同士の比較ではありません。

※送料、休止、キャンセルの条件は、配送エリアや注文方法によって変わります。申し込む前に、現在の条件を公式サイトで確認してください。

この表で見たいのは、どれが一番安いかだけではありません。自分の暮らしで使い切れる量か、無理のない頻度で届くか、休みたいときに止めやすいかです。

有機野菜宅配の「隔週」は、会社によって中身が違う

同じ「隔週」でも、会社によって意味が少し違います。

坂ノ途中は、同じ野菜セットを2週に1回受け取る形です。量はそのままで、届く回数を減らせます。

一方でミレーには、隔週購入向けの野菜セットも用意されています。公式サイトでは、「季節の野菜セット」や「盛りだくさんセット」は毎週購入を想定しているため、隔週では同じ野菜が続いたり、なかなか入らない野菜が出たりしやすいと説明されています。

そのため、隔週で使う人向けに、料理で使いやすい基本野菜をそろえたセットが用意されています。

ここで注意したいのは、「隔週=量が少なくなる」とは限らないことです。届く回数を減らしたつもりでも、選ぶセットによっては1回あたりの量や価格が大きくなる場合があります。

少人数で使い切れる量にしたいのか、買い物の回数を減らしたいのか。隔週を選ぶ前に、そこを分けて見ておくと失敗しにくくなります。

※ミレーには、セットを変えずにお届け間隔だけを1週毎から4週毎に変える方法もあります。

有機野菜宅配の送料を比較|自社便が使えるかで変わる

ここでは、野菜セットとして比較しやすい3社を並べます。

有機野菜宅配は、商品代だけでなく送料まで含めて見ることが大切です。自社便が使える地域か、宅急便になるのか、遠方の追加送料があるのかで、実際に支払う金額は変わります。

会社基本の送料安くなる条件遠方・注意点
坂ノ途中宅急便:690円(定期宅配利用中)
自社便:京都390円/大阪・兵庫490円/東京・神奈川590円
4,000円以上で送料割引、8,000円以上で送料無料。初回から3回分は送料無料自社便は一部地域のみ。北海道・沖縄は通常送料に加えて追加送料あり
ビオ・マルシェ自社便は野菜セットの配送料込み
宅急便コースは、野菜セットありで605円
宅急便コースは、野菜セットを含む8,000円以上で追加送料なし自社便エリア外は宅急便。北海道・沖縄は地方追加送料あり
ミレー地域別送料+クール料
定期購入はクール料350円、定期以外は500円
税込7,500円以上でクール料0円沖縄は購入額にかかわらず送料が高くなるため注意

この表で見たいのは、送料が安い会社だけではありません。

自社便が使える地域か。宅急便になるのか。少量で始めたときに、送料の割合が高くなりすぎないか。

たとえば坂ノ途中のSサイズを宅急便で頼むと、商品代2,670円に送料690円が加わります。この場合、送料は商品代の約25.8%です。Lサイズ4,760円なら、同じ690円でも約14.5%になります。

つまり、少量で始めるほど、送料の割合は高くなります。

最初は小さいセットで試したくなりますが、送料まで含めると、実際の負担感は変わります。商品代だけでなく、「送料込みでいくらになるか」まで見ておくと、続けやすさを判断しやすくなります。

コープ自然派だけ仕組みが違う|生協という形

坂ノ途中、ビオ・マルシェ、ミレーは、野菜セットを受け取る形で比べやすいサービスです。

一方で、コープ自然派は少し仕組みが違います。カタログやオンライン注文の中から、商品を1つずつ選ぶ生協です。

野菜についても、有機JAS、無農薬栽培、省農薬栽培、ネオニコチノイド系農薬への配慮など、商品ごとの表示を見ながら選びます。

おまかせで野菜セットを受け取るというより、自分で表示を確認しながら選びたい方向けです。

確認したいこと内容
生協。カタログやオンライン注文で商品を選ぶ
配送エリア近畿・四国の10府県。一部配達エリア外あり
出資金大阪・奈良・和歌山:5,000円/京都・滋賀:3,000円/兵庫:2,000円/徳島・香川・愛媛・高知:1,000円
配達手数料京都・滋賀:242円/大阪・奈良・和歌山・兵庫:220円/徳島・香川・愛媛・高知:210円
ベビーサポート妊婦さん、1歳未満のお子さんがいる家庭は、加入後最長1年間、配達手数料が無料になる制度あり
資料請求加入前に資料請求ができる

出資金は、生協の運営に使われるお金です。脱退すると返金されますが、すぐに戻るものではないため、申し込む前に確認しておきたいところです。

コープ自然派は、配達手数料だけを見ると低く見えます。ただし、利用できる地域が限られていること、出資金が必要なこと、商品を自分で選ぶ手間があることは先に見ておきたい点です。

野菜セットを迷わず受け取りたい方には、坂ノ途中・ビオ・マルシェ・ミレーのほうが選びやすいかもしれません。

反対に、カタログの表示を見ながら、有機JASや農薬への配慮を自分で確認して選びたい方には、コープ自然派は合いやすい形です。

有機野菜宅配はどこがいい?まず住所で絞り、続ける条件で決める

有機野菜宅配を選ぶときは、最初に住所で絞ります。

どれだけ内容がよく見えても、配送エリア外であれば利用できません。自社便が使えるか、宅急便になるかによって、送料の負担も変わります。

特にコープ自然派は、利用できる地域が近畿・四国の10府県に限られます。坂ノ途中やビオ・マルシェも、自社便が使える地域かどうかで送料の見え方が変わります。

住所で候補を絞ったら、次は「最初に何を頼めるか」と「続ける前に知っておきたい条件」を見ておきます。

会社最初に頼めるもの申し込む前に知っておくこと
坂ノ途中旬のお野菜セットS 初回1,280円初回から3回分は送料が無料。毎週・隔週・4週ごとも選べます
ビオ・マルシェお試しセット1,500円お試しセットは1回のみで自動継続なし。続ける場合は年会費990円がかかります
ミレーお試しセット2,500円送料込みですが、地域によっては別途地域料がかかります
コープ自然派資料請求・加入申込利用できるのは近畿・四国の10府県。加入後はカタログやオンラインで商品を選びます

気になるサービスがあれば、申し込む前に現在の価格、送料、配送エリアを確認してみてください。

  • 坂ノ途中の野菜セットを確認する
  • ミレーのお試しセットを確認する
  • コープ自然派の資料請求を確認する

この並びは順位ではありません。記事で説明したのと同じ順に並べています。

ここで見たいのは、「どれが一番安いか」だけではありません。

自分の住所で使えるか。最初に試しやすい入口があるか。続けるときに年会費や送料、注文方法でつまずきそうな点がないか。

その3つを見ておくと、申し込んだあとに「思っていた形と違った」となりにくくなります。

有機野菜宅配のよくある質問

合わなかったら、やめられますか?

やめられます。

ただし、会社によって「止め方」は少し違います。

坂ノ途中は、定期宅配に継続期間の条件がなく、マイページからスキップや停止ができます。ビオ・マルシェは、野菜セットなどの自動登録を外すと、注文しない週は届かない形にできます。ミレーも、定期購入の中止はマイページから手続きできます。

コープ自然派は生協なので、使わなくなる場合は脱退の手続きが必要です。出資金は返金されますが、すぐに戻るものではないため、加入前に確認しておくと安心です。

始める前に見ておきたいのは、「やめられるか」だけではありません。

忙しい週にスキップできるか。旅行や帰省の前に休めるか。注文締切を過ぎたときにキャンセル料がかかるか。

このあたりまで見ておくと、続けるときの負担が少なくなります。

有機野菜や無農薬野菜にすると、便秘はよくなりますか?

有機野菜や無農薬野菜に変えただけで、便秘がよくなるとは言い切れません。

便秘には、水分、食物繊維の種類、食べる量、生活リズム、トイレを我慢しているかどうかなど、いくつもの要因が関わります。

この記事で比べているのは、「便秘への効果」ではなく、食を見直すときに、どんな基準で野菜を選ぶかです。

ただ、便秘をきっかけに食を見直したい方にとって、野菜の選び方を変えることは、毎日の食卓を整えるきっかけになります。

食物繊維の量だけでなく、どんな野菜を食卓に入れるかまで考えたい方には、有機野菜宅配も選択肢のひとつです。

食事の準備そのものが難しい時期は、宅配より先に見直せるところがあります。

食事を変えられない人の便秘対策|忙しい生活でもできる現実的な整え方

一人暮らしでも使えますか?

一人暮らしでも使えます。

ただし、最初から量の多いセットを選ぶと、使い切れないことがあります。

坂ノ途中のSサイズのように少なめのセットから始める方法もありますし、ミレーのように届く間隔を調整できるサービスもあります。ビオ・マルシェは、自動登録を外して必要なときだけ注文する形も選べます。

一人暮らしで見るなら、価格だけでなく、次の3つを見ておくと選びやすくなります。

  • 1回で届く野菜の量
  • 届く頻度を変えられるか
  • 使い切れない週に休めるか

有機野菜宅配は、たくさん届くほどお得に見えることがあります。

でも、一人暮らしでは「お得かどうか」より、「冷蔵庫に残さず使い切れるか」のほうが大切です。

最初はどこから試すのがいいですか?

まずは、自分の住所で使えるサービスを絞ります。

コープ自然派は、利用できる地域が近畿・四国の10府県に限られます。坂ノ途中やビオ・マルシェも、自社便が使える地域かどうかで送料の負担が変わります。

住所で候補を絞ったら、次は入口を見ます。

坂ノ途中は、少なめの野菜セットから始めやすいです。ビオ・マルシェは、有機JASを基準に選びたい方に分かりやすいです。ミレーは、お試しセットで野菜以外の食材も一緒に試せます。コープ自然派は、資料請求でカタログを見てから考えられます。

どれが一番いいかは、暮らし方によって変わります。

おまかせで旬の野菜を受け取りたいのか。
有機JASをはっきりした基準にしたいのか。
農薬や栽培方法に配慮された野菜を、まず試してみたいのか。
カタログを見ながら自分で選びたいのか。

この違いを見て選ぶと、申し込んだあとに「思っていた形と違った」となりにくくなります。

まとめ|有機野菜宅配は、栽培基準と続けやすさで選ぶ

有機野菜宅配を比べるとき、最初に目に入るのは価格や品数です。

でも実際には、4社の違いはそこだけではありません。

どんな基準で野菜を集めているのか。
どのくらいの量が届くのか。
送料を含めると、いくらになるのか。
休みたいときに止めやすいのか。

ここまで見ておくと、自分の暮らしに合うかどうかが分かりやすくなります。

気になること見ておきたいサービス
有機JASをはっきりした基準にしたいビオ・マルシェ
農家さんとのつながりや栽培基準の考え方も見たい坂ノ途中
有機JASだけに限らず、特別栽培の野菜も試したいミレー
カタログを見ながら、自分で商品を選びたいコープ自然派

食を見直すきっかけが便秘だったとしても、見るところは食物繊維の量だけではありません。

毎日の食卓に、どんな基準で選ばれた野菜を入れるか。

そこまで考えたい方にとって、有機野菜宅配は、食を見直す選択肢のひとつになります。

気になるサービスがあれば、まずは公式サイトで現在の価格、送料、配送エリア、休止のしやすさを確認してみてください。

  • 坂ノ途中の野菜セットを確認する
  • ミレーのお試しセットを確認する
  • コープ自然派の資料請求を確認する

私が、食を量だけで考えなくなったきっかけは、こちらに書いています。

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